2回目以降のご来院では、前回からの状態の変化をお伺いし、今の患者様の症状にあわせて薬の種類や分量などを調整していきます。お出しした薬の用法・用量をしっかりと守っていただくことが、症状の早期改善への一番の近道です。(薬が合わないと感じる場合は、無理をせずにすぐにご相談ください。)
①前回からの経過確認
a.症状の変化の確認
b.お薬の服用状況の確認
を行います。予めご自身の状況を整理の上、診察に入っていただけますとスムーズに診察が進みやすくなります。
②課題に対する対策のアドバイス、処方調整
症状についてお伺いし、適切な指導と処方調整を行います。このお時間を充実させ、確保することが今後の治療にあたって必要になりますので、患者様の方でも時間の捻出にご協力いただけますと幸いです。
③処方薬説明・次回予約
処方薬の変更がある場合には処方薬の説明と、次回の来院目安についてご案内をさせていただきます。
【休職診断書などの書類作成をご希望の方へ】
職場環境などが原因で休職される場合、まずは人事の方や産業医・保健師に相談し、医療機関の受診の必要性を確認してくださいますようお願いいたします。また、診断書の作成が可能かどうかについては医師が診察の上判断します。
症状や患者様の状況によっては診断書を作成できない場合もありますのであらかじめご了承ください。
(症状の経過を把握しなければいけないため初診時での書類作成は難しいです。)
また診断書をお出しした後、医師の指示通りに通院がない場合は症状の経過が把握できず、休職期間の延長や復職のための診断書などをお出しできません。診断書発行後は医師の指示に沿った通院をお願いします。
治療を開始して症状が少しずつ改善していく時期です。治療に専念できる環境づくりが重要になります。
症状が少し良くなっていく時期です。しかし継続して治療を行い、生活リズムを整えていくことが重要です。
症状が落ち着いてくる時期ですが、無理は禁物です。主治医と相談しながら徐々に活動の幅を広げていきましょう。