月経前症候群では以下のような症状がみられます。
当院での月経前症候群の治療は、漢方薬での治療が主となります。また、抗不安薬ととんぷく薬(一時的に重くなった症状を抑える薬)を併用しての治療も多くあります。重度の症状が続く患者様には、婦人科での治療(ピルなどの避妊薬を使用した治療)をお勧めしています。必要な場合は、婦人科への紹介状もお出ししています。
症状が改善したと思い、患者様の判断で薬の服用を止めてしまったために、ふたたび症状が悪化してしまうことが良くあります。飲んでいただく薬の量は患者様一人一人の状態を見極めた上で調整しています。飲む量や回数はお守り下さい。